未来の仕事を考える、今回のオススメ本は、
堀江貴文さんの『僕たちはもう働かなくていい』です。
刺激的なタイトルですね。
帯には
「AI × ロボット」に稼がせよ!
とあります。
本書では、
AIやロボットなどのテクノロジーの現状と、
これから、どんな社会がやってくるのかを、
堀江さんの視点から語られています。
AIの画像認識力は、
すでに人間を超えるレベルに達しています。
そんなAIをさらに進化されるのが「手」。
ロボットの手+AIで、
リアルな世界からのフィードバックを得ることができる。
試行錯誤のデータを使い、さらにAIは進化する、
というのです。
そうなると、面倒な家事や雑務を
すべてAIロボットがやってくれる日が来る。
コミュニケーションの分野でも、
ロボット+AIの可能性は見え始めている。
自立対話型アンドロイド「エリカ」と
堀江さんが実際に会話している例が
本書にあるので、興味がある人は見てほしい。
2018年には、日本でもアンドロイド女子アナ
「アオイエリカ」が誕生しています。(日本テレビです)
その他、テクノロジーによる
身体の機能拡張の事例も!
また、将棋の世界では、AIが考え出した戦法を
人間が学ぶ時代になっているといいます。
働き方改革が叫ばれていたり、
労働人口の減少が心配されているが、
AI+ロボットが社会で受け入れられていけば、
面倒なことは、全部ロボットがやってくれる、
という世界が実現するでしょう。
そんな未来の可能性を見せてくれる1冊です。
興味がある方は、ぜひ手にとってみてくださいね。
<目次>
第1章 AIから目を背けるバカとはつき合うな
第2章 AIロボットで「多動力」を発揮する
第3章 パーソナルモビリティは“スマホ化”する
第4章 「無人化時代」はチャンスに変えられる
第5章 リデザインされる世界をどう生きるか
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