AIに置き換えられる仕事の3つの特徴 その3

これから無くなる仕事

AIに置き換えられる仕事の特徴
最後の3つ目は、

仕事が、反復して行わるもの

です。

当然といえば当然ですね。

1回しかしない業務のために
わざわざAIを導入したいと
思う人はいないと思います。

費用対効果を重視する経営者なら
特にそうです。

対象としては、

1)社内向けの業務
2)社外向けの仕事

の両方、いずれもAI化の対象になる
可能性があります。

1)社内向けの業務

社内の仕事には、定型業務がたくさんあります。
特に規模が大きい会社になればなるほど、です。

別の記事でも取り上げた、旅費精算とか、
給与の支払い、売上や支払いの集計、
利益の計算、報告業務なども、AIが
やってくれるようになるかもしれません。

経理関係の仕事は、AIの得意分野なので
大企業ほどAI化が早く実現する可能性があります。

売上の予算と実績の管理サイクルが
短くなっている会社もあると思いますが、
この分野も、AIがやったほうが、
低コストで、早くできるようになるでしょう。

秘書業務、なかでもスケジュール管理は
AI化が進みそうな分野だと思います。

 

2)社外向けの仕事

銀行の窓口業務が、無くなっていく
というのは、ほぼ確定となっています。

毎日、繰り返し繰り返し、
振り込みや入金が発生しています。

ATMやネットバングで
ほとんどのことができます。

窓口業務にかかわる人員を
減らすことができれば、
コストは大幅に削減できるでしょう。

同じように、日々繰り返し発生する
電話やメールでの問い合わせなども、
どんどんAI化が進んでいくと思います。

Webサービスで
展開している業務の多くは、
繰り返し利用されることで
データの蓄積も進んでいくことでしょう。
それが進めば進むほど、
AI化、自動化の流れは
止められないと思います。

 

【まとめ】

AIに仕事が奪われるかも?

と、ただ漠然と考えているなら、
自分の仕事の中で、該当するものが
あるかどうか、しっかり確認して
おくのがいいと思います。

そうすることで、近い将来、
自分がどんな仕事をして、
何をAIにまかせていくのかを、
冷静に考えることができるように
なると思います。

自分から会社にAI化の提案を
できるかもしれませんね。

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