AIに置き換えられる仕事の特徴の2番目は
仕事の結果が定型的であること
です。
仕事として考えると、決まった型としての
結果が求められるものが、AIがやりやすいです。
例えば、事務的な仕事の場合、
旅費精算などがあげられると思います。
今までだと、専用の用紙に
名前、日時、交通手段、金額などを
書き込んで提出。
もしくは、社内のシステムにそういう
データを入力する、という形になって
いると思います。
AIに置き換わる場合には
紙のデータをスキャンして、
それをAIが判別して必要なデータのみを
システムに登録する、ということが
可能になるでしょう。
さらに、社員のスケジュールを
システム上で管理している場合、
そこからAIが自動的に旅費精算の
データを作成していくことになる
かもしれません。
社員のスマホの位置情報まで把握
しているような場合、それを使って
本当に移動したのか、交通手段は
妥当だったのかまで、チェックする
ことも可能になるでしょう。
他には、株式などの自動売買も
考えられますね。
対象の商品、個数、金額といったものが
データになります。
あとは、スマホの音声検索だと、
検索結果が最終データになります。
僕も自宅で、アマゾンのアレクサを使って
いますが、その日の天気とか、ちょっとしたことが知りたいとき、とても便利です。
こういう対話型のAIでも、
多くの人が質問する事柄に対しては、
型が決まった答えを用意することができるので、
仕事の現場にも進出することができるでしょう。
仕事のFAQとかは、結構早く実現する
かもしれませんね。
さて、AIに置き換えられる仕事の3つの特徴の2つめ
いかがでしたか? これからの仕事を考えていく上で
参考になれば幸いです。
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