これから無くなる仕事、
今回は「医師」を取り上げます。
結論から言うと、すぐに「医師」の仕事が
無くなる、というわけではありません。
ですが、特定の分野、特に「画像診断」を
医師が行うケースに関しては、比較的早く
AIにとって代わられると考えています。
まず、日本人ならまずやったことがあろう、
「胸部レントゲン」
肋骨がどんな感じか見える、アレです。
人間ドックなどでおなじみですよね。
あの写真を見て、お医者さんが
肺がんの可能性などを診断するわけですが、
その手の診断に関しては、AIの得意分野です。
なので、どこかが本気でシステム化すれば、
あっという間にスーパーAIドクターが
誕生するはずです。
CTスキャンや、MRIなどで画像から診断する
ものも、人間の医師よりも高度な診断が可能に
なるかもしれません。
また、2016年に長瀬智也さん主演のドラマ
「フラジャイル」https://www.fujitv.co.jp/b_hp/FG/index.html
で扱った「病理医」も、画像診断が最終的な
判定基準になっているようです。
これも、データが蓄積されていけば、
比較的早く、AIにとって代わられる部分が
大きいと思います。
将来的には(だいぶ先の話だと思いますが)
呼気や、排せつ物から病気の兆候を
読み取ることが可能になっていくでしょう。
そうなると、風邪をひく前に予防的な処置を
AIがおすすめしてくれるようになり、
ちょっと具合が悪くなったから病院で診察、
というようなこと自体が無くなるかも
しれません。
そんな時代になっても、ケガなどは
無くなることはないので、外科の仕事
手術やそれに伴う処置などを行う仕事は、
無くなることはないでしょう。
とはいえ、お医者様の仕事は
どんどん変質していくのは、
間違いないと思います。
みなさんは、どう思いますか?
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